長田さんの詩を読んだ。
考えた。・・・そして手を加えた。

 

会社は長く続くと、ずっと思っていた。
間違っていた。愕くほど一瞬で無くなった。

きっと上手くいくと、ずっと思っていた。
間違っていた。どれもこれもこころざし半ばだった。

わかってくてれいると、ずっと思っていた。
間違っていた。誰も何も分かってくれていなかった。

人生は長いと、ずっと思っていた。
間違っていた。人生は短くなるのだった。

本当は、新しい定義が必要だったのだ。
生きること、楽しむこと、そして歳をとることの。

たった一回きりの、迷いながら生きている人生。
友ヨ、タノシモウ。イツカ、ドコカデ、マタアオウ。